背景
- ある領域に独自の高い技術を持つ精密機器メーカーのD社。
- 役員層が高齢化していることに対して、若手役員層にマネジメント体制を徐々に移していく流れの中で、サクセッサー(後継者)を明確にし彼らのリーダーシップを開発し、経営マインドを醸成させていくプランを作成した。
- 経営者にも入っていただき、会社の未来シナリオを自分達に描いてもらうシナリオ・プランニングを活用したワークショップとコーチングを導入することにした。
ご支援内容
成果
- シナリオ・プランニングを通じて、若手役員層は担当部門の10年後の世界を見て、未来を見据えた幅広い視点を持つリーダーシップを開発できた。これにより、VUCAの時代においても柔軟かつ長期的な視野でリーダーシップを発揮できる視点と考え方を身につけた。
- 未来シナリオから逆算(バックキャスト)して現在の戦略を考えるプロセスを経ることで、若手役員層たちはより現実的かつ効果的な戦略を立案するスキルを習得できた
- コーチングを続けていく中で、自己をより深く知ることができ、経営者としてのコミットメントが高められた。