背景
- ある優れた技術をもつベンチャー企業である製薬A社。
- これまではその技術を特定領域のみで事業展開していたが、その技術の可能性が十分に活かしきれていないと感じた経営陣が、ビジョンを大きく描き直し、事業価値を数倍にするような意欲的な事業戦略を立案した。
- 新戦略に基づいた実行を考えたとき「経営チームの飛躍的な成長」が必須であると考えたCEOからご相談を頂いた。
ご支援内容
成果
- 組織課題(組織カルテ)は、幹部層が課題として認識していたが緊急度が高くないために経営アジェンダになかったもの。今回のプロジェクトきっかけに優先度をあげて取り組むことに成功。
- 個人の成長課題(個人カルテ)は、「個別支援」で個別にカスタマイズした内容であり、幹部にとって納得度が高いものとなった。また、各人の成長は周囲からも感じられており、成果を実感している。
- 経営チーム一枚岩化ワークショップは、チーム全体での共通認識を醸成し、足並みを揃えるのに効果的であった。
【ご参考】ティーチング・コーチング・コンサルティング融合アプローチ
※技術的問題(technical problem)適応課題(adaptive challenge)は、ハーバード・ケネディ・スクールのロナルド・A・ハイフェッツ教授が提唱した、世の中の組織で起こっている問題の分類法